シュプール。

スキー
05 /05 2017
滑った後に残るシュプールを見れば、その人がどんな技術で滑ったのか、おおよそ見当がつきます。

それはコブも同じ。

最近は、数名で同じラインを滑って溝コブを作る、というパターンが多く見られるようになりましたが、
出来上がったコブの形を見れば、どんな技術で滑ったのかが分かります。

口では「丸い弧」と言っていても、
出来上がったコブの形が、全てを物語っています。


丸い弧で滑るには、雪面からの抵抗を利用してターン前半から舵取りを行わないといけません。

雪面からの抵抗を利用して滑る力が生まれれば、コブの溝は1ターンずつ左右に移動して出来上がりますが、
左右のターンの溝が真下に連続して出来上がるということは、
雪面からの抵抗を利用せずいっぺんに自分の力でスキーを回すことにより、滑る力が生まれず、ターン後半にプレッシャーが集中してしまい、結果、ターン後半でしか舵取りが出来ていないということです。。。

舵取りが後半でしかされていないシュプールは、
アルペン競技で言えば第3シード、第4シードの選手のライン。
前半から舵取りができているトップの選手が、第3、第4シードの選手のラインに合わせて滑るのは逆に難しいはずです。

ターン前半から舵取りをした丸い弧で滑れば、
階段のようなコブは出来上がらないのです。


以上。

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Fumi Hase

職業:スキー教師
スクール名:GENIESS NATUR