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春スキーのススメ(3)・・・2013春

春スキーのススメ
03 /28 2013
3月も終わりを向かえ、2013年のスキーシーズンも終盤に差し掛かって・・・・・
と言いたい所ですが、
ゲニース ナトゥーアのスキーシーズンはこれから3ヶ月続きますよ~!!

暖かくなるこれからが「春スキーシーズン」です!!

春スキー・・・特にかぐらスキー場での春スキー = 「コブ」・・・というイメージの方が多いのではないでしょうか?
確かに、ゲニース ナトゥーアのキャンプも、コブの練習をメインとしたキャンプが多くなります。

しかし、ゲニース ナトゥーアでは、コブの為に特別な滑り方を練習するのではなく、
いつも整地や新雪(深雪)で使っている技術と共通したベースの技術を使って、コブの練習をします。

ですので、
コブを滑れるようになりたい!!
と、それほど思っていない人にとっても、技術の向上として考えれば、この時期のコブの練習もとても大きな価値があります。

もしも、
整地ではこの滑り方、
深雪ではこの滑り方、、、
コブではこの滑り方、、、、、
という練習だとしたら、
どうしてもコブを滑れるようになりたい、と思っていない人にとっては、
コブの練習はする必要が無いかもしれません。。。

でも、私たちゲニース ナトゥーアでは、
共通したベースの動きを使って、
それを動かすタイミングや早さをかえていく事で、いろんな斜面に対応していくので、
コブという難しいシチュエーションで練習する事は、
いつもやっている「舵とり」の質を高める、とても良い練習になります。

綺麗なゲレンデでばかり練習しても、
自分の欠点を見つけることが出来なかったり、
欠点を発見したとしても、その先に技術を高めていく事は難しくなります。

いつもやっている練習を、
少しだけ勇気を持って難しい場所で試していくことが、とても大切です。

そして、
その人にとって、との程度の難しいシチュエーションが「ちょっと勇気を持つ・・・」レベルなのかを判断して、ゲレンデを選ぶのが、スキー教師の勤めでもあります。
「かなり勇気を持たないと滑れない・・・」ゲレンデは、ただ恐怖感を植えつけるだけになります。
どの斜面で、どの程度の練習をするのかを、的確に判断するのがとても重要なのです。

春スキーは雪質も悪くなり、嫌なイメージを持っている方も多いと思いますが、
来シーズン、良い雪質の中で、最高のパフォーマンスすをする事を目標に、
春スキーも頑張ってみませんか?

頑張るだけでは疲れてしまうので、
冬には味わえない春スキーの良い所を挙げてみましょう。。。

まず、
春は木の芽が顔を出し始め、とても綺麗な新緑が見られます。
雪と青空と新緑・・・このコントラストがたまりません。

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そして、頑張って滑った後の温泉&ビール(酒好き限定ですが・・・)。

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5月くらいになると、宿では山菜料理も楽しめます。
6月の月山では、他の地域のものとは比較にならないほどの「月山筍」が食べられます!!

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薄着をしてスキーを滑る爽快感もいいですね!!


4月そして5月になると、
都会にいると「スキー」なんて想像も出来ない季節になりますが、
山ではまだまだたくさんの雪が、皆さんを待っています。
春の自然を楽しみながら、スキー技術の向上を目指しましょう!!




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春スキーのススメ(2)…春のザラメ雪攻略のポイント

春スキーのススメ
04 /07 2012
今年は、4月になっても例年に無いような冬の日が続いておりますが、
普通は3月中旬くらいになると雪が緩み、
一般的に「滑りにくい」と感じるような雪質へと変化していきます。

春の雪が嫌いなスキーヤーの理由としては、大まかに下記の2点が挙げられるのではないでしょうか?

・スキーが滑らない
・雪が重くて、操作しにくく疲れる

まず1番目の「スキーが滑らない」という事の対処法としては、
スキーの手入れをする事がとても大事です。

冬の乾燥した雪の場合は、簡易ワックス(スプレーなど)でスキーのすべりを取り戻す事が出来ますが、
春の場合は、雪が汚れている為、スキーにもたくさんの汚れがつきます。
改善するには、ホットワクシングが最適です。
固形ワックスをアイロンで溶かして滑走面に塗り、そのワックスを剥がす時に、汚れも一緒に取り除く事ができます。

自分で行なうには道具や場所が必要なので、難しい人は、スクールなどで行なっているワックスサービスをこまめに利用しましょう。
スプレーなど液体の汚れ落しもありますが、滑走面が傷みやすいので、使った後は必ずホットワックスを塗ることをお勧めします。

またワックスだけで改善できない場合は、
スキーの滑走面に「ストラクチャー」という細かい傷をつけることをお勧めします。
これは自分で出来ないので、チューンナップサービスを利用しましょう。
「ストラクチャー」には、いろんなタイプのものがありますが、
春用に目の粗いものを付けてもらうと良いと思います。

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そして2番目の、「雪が重くて滑りにくい」という問題です。

良い雪の場合は、ある程度何をしても滑りやすいものです。
しかし雪質が悪くなると滑りにくくなるのは、技術的な問題が多くあげられます。

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春の雪は、ターンをする時の雪面からの抵抗を上手に利用する事が大切です。
スキーを滑る時、体の傾きや方向の事ばかりを考えてしまうと、
重い雪にスキーが引っかかってしまい、思ったようなターン弧を描く事が難しくなります。
そうすると無理やり自分の力でスキーの方向を変えなければならず、足が疲れる原因となります。

スキーヤーがまず考えなければいけないのは、
スキーの板が受ける雪面抵抗や外力の方向・力の量、
そして、その抵抗や外力をうまく受け止めて利用する為のポジションです。

これは、プルークで滑る時も、パラレルで滑る時も、カービングの時も、
ベンディングもストレッチングも、
そしてコブや深雪を滑る時も、いつでも同じなのです。

ゲニース ナトゥーアのレッスンメソッドで、
「どんな場所でどんな滑り方で滑る時も、ベースの動きは同じです」
と言っているのは、その為です。


せっかく練習しても、その技術が春になったら使えなかったり、深雪で使えなければ意味がありません。
どのすべりにも共通したベースを作っておく事で、いろんな雪で滑れるようになり、
そうすればスキーの楽しみも広がっていくのではないでしょうか。

冬シーズンにゲニース ナトゥーアで練習した人もは、是非それを春スキーやコブで試してみましょう。
また、これから初めて参加する人も、上記のような、どこでも使えるベース作りをして見ませんか?

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春スキーのススメ(1)…春スキーの楽しみ

春スキーのススメ
03 /28 2012
3月も残す所あと3日。。。

今年は雪が多く、まだまだシーズン真っ只中、といった景色も広がっていますが、
4月になれば春スキーのシーズンです。


「春スキーのススメ」なんて題名なのにこんな事言っちゃってすみませんが、

子供の頃は、はっきり言って、春スキーはあまり好きではありませんでした・・・。

私は、(多分)4歳くらいにスキーを始め、
高校生までは、一応、競技スキーというものに携わってきましたが、
春スキーと言えば、

暑い、
日に焼ける、
雪が重くて疲れる、

そして、競技スキーなので、
硫安を運んだり、
夕方のコントレが冬より辛かったり・・・

温泉のある宿に泊っても、
子供の私には温泉の良さは全く分からない為、何の有難味もなく。。。


し・か・し、
大人になってみると、春スキーって結構楽しい事に気が付きました!!

暑いけど・・・汗をかいて頑張った後の温泉は、いつも以上に気持ち良いし、ビールもうまい。
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汗をかくけど・・・スキー場から降りて来ると、まわりに広がる新緑や桜が本当に綺麗に感じる事。
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晴れる日も多いので、春スキーの景色は最高なのです!!
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確かに、雪は水分を含んだ重い雪ですが、
最近は幅の広いカービングスキーのおかげで、
雪の抵抗をうまく利用して滑れるようになれば、
昔よりも楽にターンができるようになっています。

コブが滑れるようになりたい人は、雪が柔らかいこの時期に練習するのが一番最適です!!


3月末をもって、スキーシーズンに幕を下ろしてしまうなんて、
スキーの楽しみを、半分くらい損してしまっているようなものですよ~
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今年の春は雪も多いので、是非、春スキーを楽しみましょう!!


Fumi Hase

職業:スキー教師
スクール名:GENIESS NATUR