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スキーのお話
03 /17 2018
残念ながら、この週末はレッスンネタがありません・・・
ので、技術ネタでいきましょう〜〜〜

よく、上体の形についてアドバイスや評価をすることがありますが、
上体の形(フォーム)は、動きに対する結果です。

例えば、上体がブレる、手が引ける、被りすぎる、安定しない、等々・・・

上体がブレるから体に力を入れる、とか、
手が引けるから前に出す、とか、
被りすぎるから体を起こす、とか、、、

そのようなリカバリー操作では、根本的なものは直らず、
結果、上達にはつながりません。

なぜなら、上体の形は、様々な原因によって出来上がるので
その原因を直さなければ、結果として現れるフォームを変え、上達につなげることはできません。

例えば、
手が引けるのは、体の使い方が手が引けるような使い方だからなので、その使い方を直さなければ手が引けるという現象は直らないのです。

よく、小回りやコブは、上体が常に真下に向いている方が良い、と言いますが、
小回りでもコブでも、滑っている弧の深さで上体の向きは変わっていきます。
弧が深ければ、スキーの方向が大きく変わるので上体は大回り(ロングターン)のように左右に向きが変わりますし、
浅く細かい弧になればスキーの向きがあまり変わらないので、結果、常に真下を向いているように見えます。

アルペンスキー(競技スキー)のスラロームを見たことがある方はわかると思いますが、
スラロームの競技でも、
オープンゲートなどでポールの振り幅が大きければ(ターンの弧が深くなる)、上体は左右に向きを変えながらターンしますし、
ストレートなど振り幅が小さいセットの場所は体が下に向きやすくなります。


これは小回りやコブでも同じです。
浅く滑れば上体は下に向きますし、
深く滑れば多少左右に向きが変わります。

ターンの弧が深いのに、一生懸命体を下に向けようと頑張っていませんか?

その結果、スキーの動きを妨げてしまい、推進力と抵抗を利用したターンはできなくなってしまうのです。


そんなわけで、動きとフォームの関係にまつわるお話でした。


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ポジションについて。

スキーのお話
04 /13 2017
たまには技術的なお話。

よく、
外足荷重なのか、内足荷重なのか、
前傾なのか、かかと荷重なのか、
腰高なのか低い姿勢なのか、

というテーマをお話されているのを耳にしますが、

基本的には、
外足荷重も内足荷重も、前傾ポジションもかかと荷重も、ポジションの高さも、
効率的な運動をした結果、現れる現象です。

ですので、
外(内)足荷重だからといっていつも外(内)足に多めに乗るとか、
前傾姿勢を常に保ったり、常にかかとに乗る、
ずーっと高い姿勢(低い姿勢)で上下動をしない、
などということはあり得ません。

スピード、ターン弧の大きさ、雪質、斜度などの状況に合わせて、
常に変化するのがポジションです。

「型」を意識して一定の姿勢をキープするのではなく、
斜面をターンしながら滑り降りてくることで生まれる遠心力や雪面抵抗などの「外力」とバランスを取りながら動くことが最も重要なのです。

そのバランスを取るための動き(動作)を覚えることが、
初心者~エキスパートスキーヤーまでどんなレベルのスキーやにとっても重要になるのです。

IMG_6509.jpg






声を大にしては言わないけど・・・

スキーのお話
03 /31 2016
特にコブのシーズンになると思うこと。


それってもやは、
Skifahren(スキーを滑る)

ではなく、
Skibremsen(スキーにブレーキをかける)???

もしくは、
Skistoppen(スキーを止める)???

…実に器用。

どうして、こうなっちゃったんだろうね…




ここ数日、更新を怠ってしまいました・・・
書きたいことがあって、文章を考えていたのですが、なかなか上手くまとまらないので、次回にすることとします。




【上達の秘訣】無理につなげようとしないこと。

スキーのお話
02 /19 2016
今回は、
私が日々レッスンをしていて、
技術的なこと以外で、スキーの上達に大切だな、と思ったことをご紹介したいと思います。

スキースクールのレッスンを受講されるスキーヤーの皆さんは、
いろんなスクールや先生に教わった経験がある方が多いとおもいます。

私が、レッスンをしながらお客様とお話をしていて、ちょっと気になることがあります。
それは、
そのお客様に私がアドバスしたことと、
以前に教わった先生にアドバイスされたことを、一生懸命つなげようとすること。
もしくは雑誌や本に書いてあったことなども。

「以前〇〇先生にこんな風に言われたんですが、それが今やっているこれなんですね!!」
など・・・。

もしかしたら、それは合っているかもしれないし、
もしかしたら、まったく違うかもしれない・・・

私はその先生とお話ししたことがないので、アドバイスの詳細は分かりません。
レッスンの内容に関しても、
一見、同じ練習バリエーションだったとしても、目的が違っている場合もあります。

人間の発言とは、
同じことを言おうと思っても違う言葉になったり、
同じ言葉を使っていたとしても、中身はまったく違ったり、
様々です。


ましてや、フィーリングが多くを占めるスキー(スポーツ)では、感覚を表現する言葉は人それぞれなのです。

私たちは、
それぞれのお客様に、どんな表現をしたら伝わるのか、
日々、悪戦苦闘です(笑)。
お客様それぞれ、伝わり方は違うので、
それを見つけながらレッスンをしています。


レッスンを受講される皆さんにとって一番大切なのは、
今やっている練習を信じて一生懸命やること、
そして、その時は他のことは考えずひたすらやること。

そして、ある日、
自分がその技術を理解できた時、
「あの先生」と「この先生」
の言っていたことは、
自動的につながるし、
もし違っていたら、違いに気づきます。

やる前から(身につく前から)無理につなげようとすることは、
頭を混乱させる原因にもなり、
頭が混乱すると、上達の妨げになることもあります。

考えることはなるべくシンプルに。
その時は、その時に教わっている先生のアドバイスだけを考えてやってみましょう。


私の考える、上達の秘訣Part1でした。


嬉しいこと。

スキーのお話
02 /06 2016
今日も、
今までのレッスンでの指導の仕方に間違いはなかった・・・
そして、お客さんが頑張った大きな成果だな・・・
と、実感できることがありました。

私にとって、
お客さん自身が自分で「上手になった」「変わった」と実感し、
素晴らしい笑顔で私に微笑んでくれる事が、
一番の嬉しいこと。

そんな嬉しいことを今日も実感できた日でした。



Fumi Hase

職業:スキー教師
スクール名:GENIESS NATUR